泥酔した状態でタクシーにカバンを置き忘れたところ、その中に大麻が入っていたことから、後日逮捕された。
Aさんは、泥酔した状態でタクシーにカバンを置き忘れたところ、その中に大麻が入っていたことから、後日逮捕された。初犯で、所持量も微量であったことから早期解放と不起訴を目指した弁護活動を方針とした。勾留期間を10日間延長する決定に対して準抗告を申し立てたところ、逮捕時点で鑑定を終えていたにもかかわらず、それとは異なる事実を根拠に検察官が勾留期間の延長を求めていたことが発覚し、裁判所は延長期間を3日間だけに変更する決定を出した。その結果3日後には処分保留の状態で釈放され、その後、不起訴処分となった。