Hさんは少年時代から自転車窃盗等の窃盗事件を繰り返しており、多数の前科・前歴を有していた。

Hさんは少年時代から自転車窃盗等の窃盗事件を繰り返しており、多数の前科・前歴を有していた。

Hさんは少年時代から自転車窃盗等の窃盗事件を繰り返しており、多数の前科・前歴を有していた。事件の4か月前には懲役1年・執行猶予4年の判決を受けており執行猶予期間中の事件であった。 Hさんには、知的障害・発達障害が疑われたが、今までに専門医療機関で精密検査を受けたことはなかったため、起訴後、保釈されると直ぐに専門医を受診してもらった。Hさんには多動性障害・軽度の知的障害の診断が出たため、Hさんに対する福祉支援の観点から弁護方針を策定することになった。
その後、Hさんは自身の障害を治療するため、病院のデイケア・自宅近くの地域活動センターへの通所を開始した。
裁判では、Hさんの更生支援計画を策定した元養護教諭、地域活動センターの施設長、Hさんと同居する親族が証人として出廷し、窃盗行為が被告人の障害に起因すること、 保釈後の治療によりHさんの障害が快方に向かっていることを証言した。また、Hさん自身も反省の弁を述べ、今後も治療を継続し二度と窃盗を繰り返さないことを約束した。以上の弁護活動の結果、本件は執行猶予期間中の犯罪であったが、刑の執行を猶予する特別の事情があるとして、 再度の執行猶予付きの判決を得た。

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