ビルのベンチで強いて性行為をしようとしたという強制性交等の未遂の容疑で警察から出頭を求められた。
Eさんは、水商売の女性とアフターで飲食をした後、ビルのベンチで強いて性行為をしようとしたという強制性交等の未遂の容疑で警察から出頭を求められた。Eさんとしては、強引な言動をした記憶はなく、また性行為まではしようとしていなかった認識であったが、職場や家族に事件を知られることは避けたいということで、示談交渉を当方に依頼した。
被害者からは1000万円の示談金の提示を受けたが、Eさんにおいて1000万円の工面は不可能であった。そこで、現実的な金額で示談に応じていただけるよう交渉を重ねた結果、最終的に250万円で示談が成立した。その後、検察庁に事件が送致され、不起訴処分となった。