不倫慰謝料請求の流れ(請求相手の特定、連絡)

不倫慰謝料請求の流れ(請求相手の特定、連絡)

〇請求相手の特定

不倫の証拠を検討した結果、慰謝料請求できるだけの証拠はあると判断した場合であっても、不倫相手に連絡をとる方法がなければ請求はできません。

電話番号がわかれば、弁護士が電話会社に照会することで、その契約者の氏名や住所を調べることができます。

また、勤務先がわかる場合には、本人限定受取で勤務先に通知書(内容証明)を送ることもできます。

他方、LINEなどSNSアプリのIDしかわからないという場合には、多くの運営会社は利用者情報の開示に応じていないため、不倫相手を特定することができません。

〇請求相手への連絡

不倫慰謝料の請求金額は、相場や依頼者の気持ちを踏まえて決定します。

請求方法は、内容証明郵便にて通知書を送る以外にも電話をして面談の場を設けるなど、事案によって最適な方法を選択します。

請求の連絡をした後、請求相手が自分で交渉をしてくることもあれば、弁護士を立ててくることもあります。中には、行政書士に依頼をして、文書で回答をしてくる方もいます。
*行政書士は、法律上、代理人となって交渉をすることができません。

交渉では、不倫慰謝料の金額の他にも、依頼者の要望に応じて、接触禁止や、口外禁止、慰謝料を支払うにあたって夫(妻)から金銭の援助を受けていないことの誓約、違約金など様々な条件について交渉を行うこととなります。転居や退職を求める交渉をすることもあります。

不倫慰謝料請求の流れについては、以下のコラムもご覧ください。
「不倫・浮気の慰謝料請求の流れ」

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