ケース6 結婚後に婚姻後契約を作成したF様

ケース6 結婚後に婚姻後契約を作成したF様

〇ご相談内容

F様は自身が経営する会社の仕事が多忙を極め、奥様とのすれ違い生活が続き、夫婦喧嘩が絶えない状況が続いていました。そこで、今後の夫婦関係についてルールを定めるとともに、将来離婚に至る場合に備えて離婚条件を定めた婚姻後契約の作成をご希望でした。

 

〇婚前契約書の内容

まず、今後の夫婦関係については、お互いの生活態様や就業態様について尊重すること、お互いに性交渉を要求しないことと、第三者との性行為について異議を述べず、不貞行為に関する慰謝料の請求権も放棄する内容を定めました。もっとも、かかる規定の法的効力は認められない可能性が高いことはご了承いただきました。

離婚時の財産分与については、会社株式、会社財産、個人名義の不動産及びこれらの価値の増加分は特有財産であって、財産分与の対象外とし、寄与分の主張もしないことを規定しました。

 

〇まとめ

離婚の際には離婚協議書を作成しますが、未だ離婚しない場合であっても、夫婦関係が悪化したときに将来の離婚を見据えてF様のように婚姻後契約を作成したいという方は多くおられます。弊所にご依頼いただければ、ご要望に応じてできる限り法的効力を維持できる婚姻後契約を作成いたしますので、まずは、ご相談ください。

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