ケース4:介護中に職員が怪我をしてしまった事案

ケース4:介護中に職員が怪我をしてしまった事案

〇ご相談内容

介護施設Hの職員Iさんは、多くの利用者の体位交換や入浴介助、ベッドから車いすへの移乗などの業務を長年にわたって実施してきたため、手関節を疲労骨折してしまいました。

Iさんは、介護施設Hにも自身の怪我について責任があるのではないかと考えています。

 

〇解決の方法

まずは、労働基準監督署への労災申請を進める必要があります。

介護施設Hが責任を負うか否かは、難しい問題ですが、たとえば、Iさんの業務量が過大なものとなっていなかったか、Iさんから手関節の状態についての申告がなされていたか、健康診断の実施の有無やその結果、Iさんが病院を受診していたか等の事情を総合的に考慮して、結論を導いていくことが考えられます。

Iさんの業務日誌や、受診していた病院のカルテなど多くの資料の収集と精査が必要な事案であると考えますので、弁護士への依頼が望ましい事案の一つと言えるでしょう。

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