依頼者が抱えていた課題
余罪もあり長期間の勾留・起訴・会社解雇を強く心配していた
依頼者は会社員の男性で、盗撮行為により現行犯逮捕されました。また、今回の逮捕以外にも同種の余罪が複数あったことから、「重い刑事処分が科されるのではないか」「起訴されたら会社を首になるのではないか」と大きな不安を抱えていました。
さらに、逮捕後に長期間勾留されれば、職場や周囲に事件が知られてしまう可能性も高く、その点についても強い恐れを感じていました。
春田法律事務所の対応と結果
勾留を阻止して早期釈放、示談成立で不起訴を実現
まず勾留を回避するため、必要な資料を迅速に収集し、裁判所に対して勾留に関する意見書を提出しました。裁判官との電話面談も行い、身柄拘束の必要性がないことを丁寧に説明した結果、勾留請求は却下され、依頼者は早期に釈放されました。
その後、被害者との示談交渉を開始し、「刑事処分は望まない」という宥恕文言を盛り込んだ示談が成立。これを受けて検察官は不起訴処分とし、依頼者は会社にも復帰することができました。
