ケース５ 再婚を予定しているＥ様
最終更新日: 2023年06月13日
ご相談内容
会社経営者との結婚を予定しているＥ様は、離婚歴があり、前回の結婚の反省を踏まえて、結婚生活における様々な約束事を定めた婚前契約書の作成をご希望でした。
婚前契約書の内容
夫婦財産に関しては婚姻前の財産、相手からの高価なプレゼントは特有財産であることを明記しました。
また個人での借り入れについては事前に他方の書面による同意を必要とするとともに、他方はその借り入れについて一切の責任を負わないことを明記しました。
その他、専業主婦となるＥ様は生活費とは別途に家事育児の対価として毎月２０万円を夫から支払ってもらうこと、各自の親の介護は各自が責任を持って行うこと、年に１回は定期健診を受けることなども規定しました。
婚前契約書の締結～登記
Ｅ様の婚前契約書は夫婦財産に関する規定がありますので、結婚相手以外の第三者にも婚前契約の効力を対抗できるよう、締結後に法務局で登記手続も行いました。
まとめ
Ｅ様のように前回の結婚の反省を踏まえて、婚前契約を作成する方は多くおられます。
弊所にご依頼いただければ、ご要望に応じた法的効力のある婚前契約を作成いたしますので、まずは、ご相談ください。
※内容によってはご相談をお受けできない場合がありますので、ご了承ください。
