【東京】不倫の弁護士相談|夜間・土日OK、LINEで初回無料

最終更新日: 2025年11月25日

東京で不倫に強い弁護士が事例や費用について解説

パートナーの不倫が発覚したとき、心に押し寄せるのは言葉にできないほどの悲しみや怒り、そして裏切られたという深い絶望感でしょう。誰にも話せず、一人でその苦しみを抱え込んでいる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、そのつらい状況から抜け出し、新たな一歩を踏み出すためには、専門家である弁護士に相談することが、何よりも大切です。

このコラムでは、不倫問題に直面した東京にお住まいの皆様が、弁護士のサポートを得ることでどのようなメリットがあるのか、忙しい日々の中でも相談しやすい弁護士の選び方、そして慰謝料請求の基本的な知識から、実際に弁護士に依頼した後の流れまでを分かりやすくご説明いたします。感情的になりがちな不倫問題ですが、冷静に、そして確実に解決へ導くための情報を提供いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

不倫慰謝料に詳しい弁護士はこちら

この記事を監修したのは

代表弁護士 春田 藤麿
代表弁護士春田 藤麿
第一東京弁護士会 所属
経歴
慶應義塾大学法学部卒業
慶應義塾大学法科大学院卒業
宅地建物取引士

詳しくはこちら

目次

東京で不倫にお悩みの方へ|一人で抱え込まず専門家にご相談ください

パートナーの不倫が発覚したという事実は、計り知れない精神的苦痛を伴います。突然の出来事に戸惑い、感情の起伏が激しくなったり、誰にも打ち明けられずに孤独を感じたりすることは決して珍しくありません。しかし、その苦しみを一人で抱え込み続けることは、心身に大きな負担となります。

このようなデリケートな問題だからこそ、法律の専門家である弁護士に相談することが、解決への第一歩となります。弁護士は単に法的な手続きを進めるだけでなく、あなたの状況に寄り添い、感情的な面でのサポートも提供します。このコラムを通じて、弁護士に相談することで得られる具体的なメリット、東京で忙しい日々を送る方が利用しやすい相談方法、慰謝料請求に関する基礎知識、そして実際に弁護士に依頼した後の具体的な流れを理解していただくことで、あなたの不安が少しでも和らぎ、前向きな行動につながることを願っています。

なぜ不倫問題を弁護士に相談すべき?4つのメリット

パートナーの不倫が発覚した際、怒りや悲しみといった感情が先行し、冷静な判断が難しくなることは少なくありません。しかし、感情的な対立が深まると、問題解決から遠ざかり、かえってご自身が精神的に疲弊してしまうこともあります。そこで、法律の専門家である弁護士に相談することで、感情に流されることなく、法的な観点から冷静に、そして有利に交渉を進めることが可能になります。弁護士への依頼は、単なる代理交渉にとどまらず、精神的な支えとなり、将来的なリスクを回避するための法的な管理にもつながります。ここでは、不倫問題を弁護士に相談する4つの具体的なメリットをご紹介します。

メリット1:相手との交渉をすべて任せられる

不倫の事実が発覚した後、パートナーやその不倫相手と直接話し合いをすることは、非常に大きな精神的負担を伴います。裏切られたという怒り、悲しみ、そして今後の生活への不安など、感情が渦巻く中で冷静な話し合いを進めるのは至難の業です。場合によっては、話し合いが感情的な対立に発展し、さらなる精神的苦痛を生むこともあります。

弁護士に依頼することで、依頼者様は相手方と直接顔を合わせたり、連絡を取ったりするストレスから解放されます。弁護士は、依頼者様の代理人として、冷静かつ法的な観点から交渉に臨みます。専門家である弁護士が介入することで、相手方も問題を真摯に受け止めざるを得なくなり、交渉がスムーズに進むケースが多く見られます。精神的な平穏を取り戻しながら、問題解決を図れることは、弁護士に依頼する大きなメリットの一つです。

メリット2:慰謝料の増額や減額が期待できる

不倫の慰謝料には、「いくら」という明確な基準が法律で定められているわけではありません。個々の事情、たとえば不倫の期間や頻度、夫婦関係への影響、精神的苦痛の度合いなどによって、その金額は大きく変動します。

慰謝料を請求したい被害者の方の場合、弁護士は過去の裁判例や類似ケース、そして集められた証拠に基づき、法的に妥当な最高額を算出し、相手方と粘り強く交渉します。ご自身で交渉するよりも、専門家が法的な根拠を示しながら交渉することで、最終的に高額な慰謝料を獲得できる可能性が高まります。

一方、慰謝料を請求されてしまった加害者の方の場合、弁護士は請求された金額が法的に妥当であるかを検証します。過大な請求に対しては、法的根拠に基づいて減額を求める交渉を行います。この際も、弁護士の専門知識と交渉経験が活かされ、不当な金額での支払いを避け、適正な金額での解決が期待できます。

どちらの立場であっても、専門知識と経験を持つ弁護士に依頼することで、「適正な金額」での解決に大きく近づくことができるでしょう。

メリット3:法的に有効な証拠集めのアドバイスがもらえる

不倫の慰謝料を請求する上で最も重要となるのが、配偶者と不倫相手との間に「不貞行為(肉体関係)」があったことを証明する客観的な証拠です。証拠がなければ、たとえ事実であっても慰謝料請求は困難になります。しかし、どのような証拠が法的に有効で、どのように集めれば良いのか、ご自身で判断するのは非常に難しいものです。

例えば、ラブホテルに出入りする写真や動画、肉体関係を明確に認めるようなLINEやメールのやり取りなどは、非常に証拠能力が高いとされます。一方で、二人で食事をしているだけの写真や、「不倫しているらしい」という曖昧な情報だけでは、法的に有効な証拠とは認められにくい傾向があります。また、違法な手段で集められた証拠は、かえってご自身が不利になる可能性もあります。

弁護士に相談することで、依頼者様の状況に合わせて「今、何が証拠として足りないのか」「合法的に有効な証拠をどのように収集すれば良いか」について、具体的なアドバイスを受けることができます。これにより、無駄な労力を使うことなく、また、GPSの無断設置などの違法な調査に手を染めてしまうリスクを回避しながら、効率的に証拠を集めることが可能になります。

メリット4:将来のトラブルを防ぐ示談書を作成できる

不倫問題が解決したと思っても、口約束だけで済ませてしまうと、後々新たなトラブルに発展する可能性があります。たとえば、慰謝料の支払いが滞ったり、再び不倫相手と接触があったりするなど、不安は尽きません。このような事態を防ぐためには、法的に有効な「示談書」を作成することが非常に重要です。

弁護士が作成する示談書には、慰謝料の金額や支払い期日、支払い方法といった基本的な事項はもちろん、以下の重要な項目が網羅されます。

清算条項:今後、この件に関して一切の請求を行わないことを定める条項

接触禁止条項:不倫相手との再度の接触を禁止する条項

守秘義務条項:不倫の事実や示談の内容を第三者に口外しないことを定める条項

これらの条項を盛り込むことで、後になって「話が違う」「聞いていない」といった水掛け論になることを防ぎ、将来的な紛争のリスクを最小限に抑えることができます。当事者同士で作成した示談書は、法的な不備があることも少なくありません。専門家である弁護士が、依頼者様の状況に応じた示談書を漏れなく作成することで、安心して問題の解決を迎え、新たな一歩を踏み出すことができるでしょう。

【東京】忙しいあなたに。夜間・土日・LINEで相談できる弁護士の選び方

東京で日々お仕事を頑張る方や、子育てと家事に追われる方にとって、平日の日中に法律事務所へ足を運び、不倫問題について相談する時間を確保することは非常に難しいかもしれません。パートナーの不倫発覚という精神的に辛い状況の中、さらに時間的な制約まで加わると、問題解決への第一歩を踏み出すことすら億劫になってしまうものです。しかし、ご安心ください。現代の法律事務所では、そのような忙しい方々のために、相談しやすい環境を整えている場所が増えています。

このセクションでは、あなたのライフスタイルに寄り添い、柔軟な対応をしてくれる弁護士を見つけるための具体的なポイントをご紹介します。「相談のしやすさ」をキーワードに、これから解説する4つの選び方を知ることで、あなたにぴったりの弁護士を見つけ、安心して不倫問題の解決へと進むことができるでしょう。

ポイント1:相談のしやすさ(夜間・土日・オンライン対応)

不倫問題というデリケートな内容を相談するために、仕事を休んだり、大切な育児の時間を削ったりするのは、精神的にも大きな負担です。そのため、弁護士を選ぶ際には、相談のアクセシビリティがいかに重要であるかを意識してください。

多くの法律事務所では、平日の日中に時間が取れない方のために「夜間相談」や「土日祝日相談」に対応しています。これらは、仕事帰りやお子様が寝た後、家族が揃う週末など、あなたの都合に合わせて相談できる貴重な機会です。また、近年は「オンライン相談(Zoomなど)」の利便性も高まっています。自宅や外出先からでも、場所や移動時間の制約なく弁護士と顔を合わせて相談できるため、忙しい方にとっては非常に有用な選択肢となるでしょう。

これらの柔軟な相談方法に対応しているかどうかは、各法律事務所のウェブサイトなどで事前に確認しておくことが大切です。多様な選択肢の中から、あなたが最も相談しやすい方法を提供している弁護士を選ぶことで、問題解決への第一歩をスムーズに踏み出すことができます。

ポイント2:初回相談のハードルの低さ(無料・LINE相談可)

弁護士への相談は「敷居が高い」「費用が高そう」といったイメージから、ためらってしまう方も少なくありません。特に不倫問題はデリケートな内容であるため、誰に相談すべきか迷い、一歩を踏み出せずにいる方もいらっしゃるでしょう。

そこで注目したいのが、「初回相談無料」の制度です。これは、費用を気にすることなく、まずはあなたの状況を弁護士に話し、専門的な意見を聞ける絶好の機会です。弁護士との相性を確認したり、自身の問題解決の見通しを立てたりする上でも非常に有効です。さらに、近年増加しているのが「LINE相談」です。電話や面談よりも気軽に、テキストベースで最初の問い合わせができる手軽さは、多くの方にとって相談への心理的ハードルを大きく下げるでしょう。まずはLINEで簡単な状況を伝え、弁護士からの返信や対応を見てから、次のステップ(より詳しい相談や面談)を検討するという使い方も可能です。このように、初回相談のハードルが低い法律事務所を選ぶことで、より安心して弁護士との接点を持つことができるようになります。

ポイント3:不倫問題の解決実績が豊富か

弁護士には、それぞれ得意とする専門分野があります。刑事事件に強い弁護士もいれば、企業法務に精通している弁護士もいます。不倫問題は、単なる法律の知識だけでなく、感情的な側面や交渉術、そして過去の事例に基づく相場観が非常に重要となる専門性の高い分野です。そのため、弁護士を選ぶ際には、不倫問題の解決実績が豊富かどうかを必ず確認してください。

不倫問題の解決実績が豊富な弁護士は、慰謝料の適正な相場を熟知しており、どのような証拠が法的に有効か、相手方との交渉をどのように進めるべきかといった点において、確かなノウハウを持っています。法律事務所のウェブサイトに掲載されている「解決事例」や「取扱分野」を確認し、不倫・男女問題に注力している弁護士を選ぶことが大切です。具体的な解決件数や、実際に依頼された方の声(お客様の声)が掲載されていれば、それも弁護士の専門性と信頼性を判断するための貴重な材料となるでしょう。

ポイント4:費用体系が明確でわかりやすいか

弁護士費用は、多くの方が不安に感じる点のひとつでしょう。不倫問題の解決を依頼するにあたっても、費用がどのくらいかかるのか、どのような内訳になっているのかは非常に重要な判断基準となります。そのため、弁護士を選ぶ際には「料金体系の明確さ」を重視してください。

相談料、着手金、成功報酬、実費といった弁護士費用の内訳が、ホームページや最初の相談の段階で明確に提示される法律事務所は、信頼性が高いと言えます。それぞれの費用が「いつ」「何に対して」発生するのかをきちんと説明してくれるかどうかを確認しましょう。また、契約を結ぶ前には、必ず総額の見積もりを書面で提示してくれる事務所を選ぶことが大切ですす。口頭での説明だけでなく、書面で詳細を確認することで、後から予期せぬ費用を請求されるといったトラブルを避けることができます。費用の透明性は、安心して弁護士に依頼するための自己防衛策にもなりますので、しっかりと確認するようにしてください。

弁護士に相談する前に知っておきたい不倫慰謝料の基礎知識

このセクションでは、不倫慰謝料に関する基本的な情報を整理します。法律相談の場でご自身の状況をより的確に伝え、弁護士からのアドバイスを深く理解するために役立つ内容です。不倫慰謝料を請求するための条件、慰謝料の金額相場、法的に有効な証拠、そして注意すべき時効という4つのポイントを事前に把握しておくことで、より有意義な相談ができるようになるでしょう。

不倫慰謝料を請求できる条件とは?

不倫慰謝料を請求するには、いくつかの法的な条件を満たす必要があります。最も重要なのは、配偶者と不倫相手との間に「不貞行為(肉体関係)」があったと認められることです。法律が定義する不倫とは、貞操義務に違反する肉体関係を指し、単に頻繁に会っていたり、好意的なメッセージのやり取りがあったりするだけでは、原則として不貞行為とは認められません。

また、不貞行為によって婚姻関係が破綻するなど、精神的な苦痛を被ったこと、そして不貞行為が始まる前からすでに夫婦関係が破綻していたわけではないことも重要な要件です。これらの条件をすべて満たしている場合に、不倫慰謝料の請求が法的に認められる可能性が高まります。ご自身のケースがこれらの要件に該当するかどうかは、弁護士にご相談いただくことで明確になります。

不倫慰謝料の金額相場はいくら?

不倫慰謝料の金額は、個別の事情によって大きく変動するため一概には言えませんが、一般的な相場は存在します。主に「不倫が原因で離婚に至った場合」と「離婚はしないが慰謝料を請求する場合」の2つのケースで大きく異なります。

不倫が原因で離婚に至った場合の慰謝料相場は、一般的に100万円から300万円程度とされています。一方、離婚はしないものの慰謝料を請求する場合は、数十万円から100万円程度が目安となることが多いです。

慰謝料の金額を左右する要素としては、婚姻期間の長さ、不倫の期間や頻度、子どもの有無、不倫発覚後の相手の態度、そして不倫された側の精神的苦痛の度合いなどが挙げられます。これらの要素が総合的に考慮され、最終的な慰謝料額が決定されます。示されている金額はあくまで相場であり、ご自身の状況に合わせた正確な見込み額については、弁護士にご相談ください。

慰謝料請求に必要な証拠とは?

不倫慰謝料請求の成否を分ける上で、「証拠」は極めて重要です。特に、「不貞行為(肉体関係)があったこと」を客観的に証明できる証拠が求められます。

法的に有効とされる証拠の具体例としては、ラブホテルに出入りする写真や動画、不倫相手の自宅に出入りし、一定時間滞在していることがわかる写真や動画、肉体関係があったことを明確に認めるようなメールやLINEのやり取り、性行為を特定できるレシートや領収書などが挙げられます。これらの証拠は、不貞行為を直接的、あるいは間接的かつ具体的に示すものとして高い証拠能力を持ちます。

一方で、証拠として不十分と判断されやすいものもあります。例えば、二人で食事をしているだけの写真や、親密な会話をしているだけのメールなどは、不貞行為を直接証明するものではないため、単体では証拠として弱いとされます。しかし、これらの弱い証拠も複数積み重ねることで、不貞行為を推認させる補強材料となる可能性はあります。弁護士に相談することで、ご自身の状況に合った有効な証拠の集め方について具体的なアドバイスを受けられ、無駄な労力を避けることにも繋がります。

慰謝料請求には時効があるため注意

不倫慰謝料の請求権は、永久に存在するわけではなく、「時効」という期限が設けられています。この時効期間を過ぎてしまうと、慰謝料を請求する権利が消滅してしまうため、注意が必要です。

不倫慰謝料の請求に関する時効は、主に2つの期間が定められています。一つ目は、「不倫の事実と不倫相手を知った時から3年」です。そして二つ目は、「不倫の行為があった時から20年」です。このどちらか早い方が到来すると、慰謝料請求権は時効によって消滅してしまいます。

特に「不倫の事実と不倫相手を知った時から3年」という期間は、精神的なショックが大きい中で、あっという間に過ぎてしまうことがあります。問題の解決を先延ばしにしているうちに、請求できる権利を失ってしまう可能性も十分に考えられます。時効が迫っていると感じる場合は、一刻も早く弁護士に相談し、適切な対応を取ることが重要です。

LINEで初回無料相談|ご依頼から解決までの流れ

弁護士に不倫問題を相談すると、一体どのようなステップで解決へと進んでいくのか、具体的にイメージできず不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。このセクションでは、皆さまが抱えるそのような疑問や不安を解消するため、弁護士にご依頼いただいてから問題が解決するまでの全体像を、順を追って分かりやすくご説明します。初回相談から正式な契約、相手方との交渉開始、そして最終的な問題解決に至るまでの一連のプロセスを可視化することで、ご自身の状況と照らし合わせながら、安心して次の行動を起こせるようになります。

STEP1:お問い合わせ・初回相談の予約

不倫問題の解決に向けた第一歩は、弁護士事務所へのお問い合わせと初回相談の予約です。当事務所では、皆さまがご自身の都合に合わせて気軽に連絡できるよう、お電話、ウェブサイトの問い合わせフォーム、そしてLINEと、複数の窓口をご用意しております。お問い合わせの際には、お名前、ご連絡先、そしてご相談内容の簡単な概要をお伝えいただくと、スムーズに手続きを進められます。お問い合わせ後、通常は速やかに事務所スタッフからご連絡を差し上げ、ご希望の日時をお伺いして初回相談の日程を調整いたします。初めての連絡で緊張されるかもしれませんが、まずはご連絡いただくことから、問題解決への道が始まります。

STEP2:弁護士との無料相談(LINE・電話・オンライン面談)

予約された相談日時には、弁護士との初回無料相談を実施します。この相談では、まず皆さまから、現在の状況、これまでの経緯、そしてどのような解決を望んでいるのかを詳しくお伺いします。感情的につらい状況で話すのは大変かもしれませんが、弁護士は守秘義務を負っていますので、安心してすべてお話しください。弁護士は皆さまのお話に基づき、法的な観点から状況を整理し、考えられる解決策の選択肢や今後の見通し、必要な証拠などについて専門的なアドバイスをいたします。この無料相談は、弁護士の専門性や人柄を知り、ご自身の抱える問題に対する解決の方向性を見極める大切な機会でもあります。疑問に思うことや不安なことは、どんな小さなことでも遠慮なくご質問ください。相談方法は、来所のほか、LINE、お電話、オンライン面談と多様な選択肢がありますので、ご自身の状況に合わせてお選びいただけます。

STEP3:方針の提案・お見積もり・ご契約

初回相談を通して弁護士に正式に依頼することを決めた場合、次のステップは、解決方針の提案、弁護士費用の見積もり、そしてご契約となります。弁護士は、初回相談で伺った内容を基に、皆さまにとって最も有利で現実的な解決方針を具体的に提示します。例えば、相手方との交渉による示談を目指すのか、調停や訴訟といった法的手続きを視野に入れるのかなどです。同時に、その方針に基づいた弁護士費用の詳細な見積書を提示します。これには、着手金、成功報酬、実費などが含まれ、それぞれ「いつ」「何に対して」発生するのかを明確にご説明します。内容にご納得いただけましたら、弁護士との間で「委任契約書」を締結し、正式に依頼が成立します。契約書や見積書の内容は十分に確認し、不明な点があればすべてクリアにしてから契約することが、後々のトラブルを防ぐ上で非常に重要です。

STEP4:弁護士による交渉・法的手続きの開始

委任契約が成立すると、弁護士は皆さまの代理人として具体的な活動を開始します。まず、弁護士は相手方に対し、皆さまが弁護士を立てたことを知らせる「受任通知」を送付します。この通知が相手方に届くと、相手方は直接皆さまに連絡することができなくなり、すべてのやり取りは弁護士を介して行われるようになります。これにより、皆さまは相手方と直接顔を合わせたり、感情的なやり取りをしたりする精神的負担から解放されます。その後、弁護士は慰謝料の金額や支払い方法、今後の接触に関する条件などについて、相手方との間で具体的な「示談交渉」を進めていきます。もし交渉で合意に至らない場合や、相手方が交渉に応じない場合には、裁判所を通じた「調停」や「訴訟」といった法的手続きに移行する可能性もありますが、その都度、弁護士から状況と今後の見通しをご説明いたしますのでご安心ください。

STEP5:解決(示談成立または裁判)

弁護士による交渉や法的手続きを経て、最終的に問題が解決する段階です。解決の形には、大きく分けて2つのパターンがあります。一つは、弁護士の交渉により相手方と合意に至り、「示談書」を締結して解決する「示談成立」です。この場合、示談書に定められた内容(慰謝料の支払いなど)が履行されれば、不倫問題は終結します。もう一つは、交渉では合意に至らず、裁判所での「調停」や「訴訟」に移行し、最終的に裁判官による「判決」によって解決するパターンです。判決によって下された法的な判断に従って問題が解決します。いずれの形であっても、法的な決着がつき、皆さまの不倫問題に関する依頼は完了となります。弁護士は、最後まで皆さまの利益を最大限に守るため尽力いたします。

【東京】不倫問題の弁護士費用について

不倫問題に直面し、弁護士への相談を考えているとき、費用に関する不安はつきものです。東京で暮らす皆さまにとって、弁護士費用は決して安いものではなく、その内訳や相場が不透明だと、相談への一歩を踏み出しにくいと感じるかもしれません。このセクションでは、弁護士費用に対する漠然とした不安を解消するため、費用の種類や具体的な目安を専門的かつ分かりやすく解説していきます。

費用の構造を事前に理解することで、安心して弁護士に相談し、ご自身のケースに合った適切な見積もりを判断できるようになるでしょう。東京の法律事務所における一般的な費用体系を知り、不倫問題の解決に向けて具体的な行動を始めるための参考にしてください。

弁護士費用の内訳(相談料・着手金・成功報酬)

弁護士費用はいくつかの要素で構成されており、それぞれ異なるタイミングで発生します。まずは、主要な3つの費用について具体的に解説します。

一つ目は「相談料」です。これは弁護士に法律相談をする際に発生する費用ですが、不倫問題を取り扱う多くの法律事務所では、初回相談を無料としているケースがほとんどです。費用を気にせず、まずは弁護士と直接話ができるため、積極的に活用することをおすすめします。

二つ目は「着手金」です。これは弁護士に正式に事件の依頼をし、実際に弁護活動を開始してもらうために支払う初期費用を指します。着手金は、事件の解決結果にかかわらず発生する費用であり、通常は依頼時に一括で支払います。不倫問題の場合、事案の難易度や請求金額の規模によって金額が変動することがあります。

三つ目は「成功報酬」です。これは、弁護士の活動によって事件が解決し、依頼者が経済的な利益を得られた場合に、その利益に応じて支払う費用です。例えば、慰謝料を獲得した場合や、不当な慰謝料請求を減額できた場合などがこれにあたります。成功報酬は、獲得できた金額や減額できた金額の「〇%」といった形で計算されることが一般的です。これらの費用の違いを理解することは、提示された見積もりを正しく評価し、納得して弁護士に依頼するために不可欠です。

慰謝料を請求したい場合の費用目安

不倫をされた側として慰謝料を請求する場合、弁護士に依頼した際の費用は、主に相談料、着手金、成功報酬で構成されます。多くの法律事務所では、初回相談料を無料としていますので、まずは費用を気にせず相談できるでしょう。

着手金については、不倫慰謝料請求事件の場合、一般的に20万円から40万円程度が目安となります。この金額は、相手方への請求内容や交渉の複雑さによって変動する可能性があります。

成功報酬は、実際に相手方から獲得できた慰謝料額に応じて発生します。例えば、獲得した慰謝料額の10%から20%程度が成功報酬として設定されることが多いです。もし200万円の慰謝料を獲得できた場合、成功報酬が20%であれば40万円が弁護士費用として加算される計算になります。

これにより、読者の皆さまはご自身のケースでかかる費用の概算をイメージしやすくなるでしょう。ただし、これらの金額はあくまで一例であり、事案の難易度や法律事務所の方針によって大きく異なるため、正確な費用については必ず弁護士から提示される見積書で確認するようにしてください。

慰謝料を請求された(減額したい)場合の費用目安

不倫相手から慰謝料を請求されてしまい、その金額を減額したいと弁護士に依頼する場合も、費用は相談料、着手金、成功報酬で構成されるのが一般的です。初回相談は無料の事務所が多く、まずは状況を相談できる点は慰謝料請求側と同じです。

着手金については、慰謝料請求を受けた側の場合も、請求側と同様に20万円から40万円程度が目安となることが多いでしょう。これは、相手方との交渉開始にかかる初期費用として位置づけられます。

成功報酬の計算方法は、請求側とは異なる点が特徴です。減額交渉の場合、成功報酬は「相手の請求額から減額できた金額」を経済的利益とみなし、その金額の10%から20%程度が弁護士費用として発生します。例えば、相手から300万円の慰謝料を請求され、弁護士の交渉によって最終的に100万円で和解できたとします。この場合、200万円(300万円-100万円)の減額に成功したことになりますので、この200万円に対して成功報酬率が適用されます。

この計算方法を理解することで、費用体系の透明性が増し、弁護士に依頼するメリットを費用面からも把握しやすくなるでしょう。

東京の不倫弁護士相談でよくある質問

不倫問題に直面している方が抱える疑問や不安は多岐にわたります。これまでの解説でカバーしきれなかった、より実践的な質問にお答えすることで、弁護士への相談に対する最後のハードルを取り除き、安心して一歩を踏み出せるようサポートします。

Q. 相談内容の秘密は守られますか?

はい、ご安心ください。弁護士には法律によって厳格な「守秘義務」が課せられています。ご相談いただいた内容は、もちろんのこと、ご相談いただいた事実自体も、ご本人の許可なく配偶者や不倫相手、その他の第三者に漏洩することは絶対にありません。

不倫問題は非常にデリケートな内容であり、プライバシーが完全に保護されることは、相談者の方にとって何よりも大切なことです。弁護士は職務上知り得た秘密を厳重に保持しますので、安心してありのままをお話しください。弁護士事務所のスタッフも同様に守秘義務を徹底しています。

Q. 確かな証拠がなくても相談できますか?

はい、もちろんです。確かな証拠が揃っていなくても、不倫の疑いがある段階で弁護士にご相談いただくことは全く問題ありません。むしろ、早期にご相談いただくことで、より有利に、かつ効果的に証拠を集めるためのアドバイスを得られるという大きなメリットがあります。

弁護士は、どのような証拠が法的に有効であるか、また、どのようにすれば合法的に証拠を収集できるかについて、具体的な方法を指南します。ご自身で判断し、誤った方法で証拠集めをしてしまうと、かえって法的な問題を引き起こす可能性もあります。まずは「不倫されているかもしれない」という漠然とした不安の段階で、ぜひ一度専門家の意見を聞くことから始めてみてください。

Q. 解決までにかかる期間はどのくらいですか?

不倫問題の解決にかかる期間は、個々のケースや相手方の対応によって大きく変動するため、一概に「これくらい」とは断定できません。しかし、目安としてお伝えすることは可能です。

相手方との交渉によって解決(示談)を目指す場合は、一般的に3ヶ月から半年程度がひとつの目安となることが多いです。これは、弁護士が相手方に連絡を取り、条件交渉を行い、合意に至るまでの期間が含まれます。一方で、交渉がまとまらず、裁判所での調停や訴訟といった法的手続きに移行する場合には、1年以上かかることも珍しくありません。裁判は準備に時間がかかりますし、期日の設定なども考慮すると長期化しやすい傾向にあります。

早期解決のためには、弁護士の交渉力や、事前の証拠収集などが重要になってきます。弁護士との最初の相談時に、具体的な見通しについて確認することをおすすめします。

Q. 依頼後は弁護士事務所に行く必要がありますか?

ご依頼いただいた後も、お客様が頻繁に弁護士事務所にお越しいただく必要はほとんどありません。特に東京で多忙な毎日を送られている方にとって、この点は非常に重要な要素でしょう。

ご契約時など、重要な局面で一度は対面での面談をお願いする場合がございます。しかし、その後の打ち合わせや進捗のご報告は、電話、メール、またはLINEといったオンラインツールを活用して完結することがほとんどです。最近では、オンラインでの面談ツール(Zoomなど)も広く利用されており、遠方にお住まいの方や、事務所へ足を運ぶ時間を確保しにくい方でも、ご自宅やご自身の都合の良い場所で、弁護士と密にコミュニケーションを取ることが可能です。弁護士がお客様の代理人として活動しますので、お客様の負担は最小限に抑えられます。

まとめ:つらい不倫問題は、まずLINEの無料相談から第一歩を

パートナーの不倫発覚というつらい現実に直面し、誰にも相談できずに一人で抱え込んでいる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、その苦しみを乗り越え、状況を好転させるための最も確実な方法は、法律の専門家である弁護士に相談することです。

弁護士に依頼することで、感情的になりがちな相手との交渉をすべて任せ、精神的な負担から解放されます。また、慰謝料の増額や減額といった金銭面での有利な解決、そして法的に有効な証拠収集のアドバイスを受けることで、将来的なトラブルのリスクを回避できるなど、多くのメリットがあります。

東京で多忙な日々を送る方でも、夜間や土日の相談、さらにはLINEでの無料相談に対応している法律事務所が増えています。これらの相談方法は、弁護士との最初の接点として非常にハードルが低く、費用や時間の心配をせずに、まずはあなたの状況を専門家に話せる貴重な機会となります。

一人で悩み続ける必要はありません。まずは一歩踏み出し、LINEの無料相談を利用して、あなたの抱える不倫問題を解決するための最初の一歩を踏み出してみませんか。弁護士があなたの精神的な支えとなり、最善の解決へと導いてくれるはずです。

不倫慰謝料に詳しい弁護士はこちら

不倫のコラムをもっと読む

※内容によってはご相談をお受けできない場合がありますので、ご了承ください。