多重債務の実態|借金の相手は平均“5”社、最多は“15”社 〜 負債総額は中央値 約480万円、1,000万円超が約2割。債務整理の相談記録 約600件を分析 〜
2026年07月22日

春田法律事務所(全国12拠点)は、寄せられた債務整理のご相談約600件を、個人が特定されない形で匿名集計しました。
その結果、借入先を把握できた約190件では平均約5社(最も多い方は15社)、負債総額を把握できた約450件(住宅ローンを除く)では中央値 約480万円でした。負債が1,000万円を超える方も約2割にのぼりました。
調査の背景
物価高や実質賃金の伸び悩みを背景に、家計の借入は身近なものになっています。
当所には毎月多くの債務整理のご相談が寄せられます。「借金は特別な人の問題」というイメージが先行しがちですが、実際には複数の借入先を抱え、返済管理が難しくなってから相談に至る方が少なくありません。当所は、支援の現場データから多重債務の実態を可視化するため、本集計を行いました。
主な結果
借入先は平均約5社、最多は15社 ―「多重債務」が常態
借入先を把握できた約190件では、一人あたりの借入先は平均約5社(中央値4社)。複数の貸金業者・カードを併用するうちに返済管理が困難になるケースが目立ち、最も多い方では15社にのぼりました。

負債総額は中央値 約480万円 ― 500万円以上が約半数、1,000万円超も約2割
負債総額を確認した約450件(住宅ローンを除く消費者債務)では、中央値約480万円。500万円以上が約半数、1,000万円を超える方も約2割いました。

(参考)若年層の相談も一定数
20代のご相談も一定数を占め、少額の借入からの多重化が見られました。
代表弁護士 春田 藤麿 コメント
借入先が平均5社という数字は、多くの方が「気づいたら複数社に膨らんでいた」状態で相談に来られる実態を表しています。
借金の背景は人それぞれで、一概に個人の問題とは言えません。任意整理・個人再生・自己破産など、状況に応じた解決策があり、早めのご相談で生活の立て直しは十分に可能です。
数字を通じて、ためらわず相談できる環境づくりの一助になればと考えています。
調査概要
| 項目 | 内容 |
調査主体 | 弁護士法人春田法律事務所 |
| 対象期間 | 2025年6月〜2026年5月 |
| 対象データ | 同所に寄せられた債務整理のご相談(約600件) |
| 集計日 | 2026年7月22日 |
弁護士法人春田法律事務所 概要
項目 | 内容 |
法人名 | 弁護士法人春田法律事務所 |
代表 | 春田 藤麿 |
拠点数 | 全国12拠点 |
主要取扱分野 | 刑事事件 / 離婚・不倫慰謝料 / ネットトラブル/ 婚前契約 / 立退料 / 債務整理 / 相続 /交通事故 / 労災 / アスベスト被害 / 情報セキュリティ ほか |
URL | |
取材・問い合わせ | 担当:マーケティングチーム Email:marketing@haruta-lo.com |
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