夫婦関係を再構築した事例

A様は不倫が夫にばれてしまい離婚を求められました。離婚をしたくなかったA様は夫との交渉について当事務所に依頼をしました。

弁護士の対応

離婚する場合には多額の財産分与が必要となることを夫は想定していませんでした。その点について試算をして夫に示したところ離婚することは現実的でないと考えたようで、夫の離婚要求はトーンダウンしました。

そこで、妻が反省しており、夫婦関係の修復を望んでいることを説明し、二度と不倫に及ばないことなどを内容とした夫婦間契約を作成することを条件として夫婦関係を再構築する形で解決となりました。

有利な条件で離婚した事例

B様はDVを理由として妻から離婚を請求されました。全くの事実無根であり、むしろ妻の不倫が疑われました。

離婚すること自体はB様も了承できるものの、納得のいく条件で離婚するために当事務所に依頼をしました。

弁護士の対応

妻には弁護士がついておらず話し合いが困難でしたので離婚調停に持ち込みました。DVを示す証拠は全くなく、他方で妻の不倫を証明可能な状況証拠が揃っていました。

調停委員は当方の主張に沿って妻を説得し、妻から慰謝料の支払を受ける内容で離婚が成立しました。

早期に離婚が成立した事例

C様は暴言暴力を理由として妻から離婚を求められました。暴言暴力はないものの夫婦関係は良好ではなかったため、C様としては離婚すること自体は構わないと考えていました。

しかし、離婚にあたって妻に財産分与や慰謝料を支払うことは了承できないと考え、当事務所に依頼をしました。

弁護士の対応

暴言暴力の証拠はなく慰謝料を支払う必要はないものの、法的にはC様から妻に財産分与を行う義務がありました。

妻が早期離婚を強く求めている点などを交渉材料として話し合いをした結果、ご依頼から22日で財産分与も慰謝料も支払わない内容で離婚を成立させることができました。