【不倫された方向け】弁護士に相談すべき5つの理由と相談の流れ

最終更新日: 2025年05月20日

【不倫された方向け】弁護士に相談すべき5つの理由と相談の流れ

「夫(妻)が浮気しているかもしれない…」「不倫されたけど、どうすればいいのかわからない」
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。

不倫は、法律上「不貞行為」とされ、慰謝料請求が認められる場合もあります。ただし、相手に請求するには証拠が必要だったり、交渉が感情的になってしまったりと、個人で対応するのは非常に難しい問題です。

そんなときに頼りになるのが弁護士です。この記事では、不倫問題において弁護士に相談すべき理由や、実際の相談の流れ、そして失敗しない弁護士の選び方まで、法律初心者にもわかりやすくご説明します。

不倫慰謝料に強い弁護士はこちら

この記事を監修したのは

代表弁護士 春田 藤麿
代表弁護士春田 藤麿
第一東京弁護士会 所属
経歴
慶應義塾大学法学部卒業
慶應義塾大学法科大学院卒業
都内総合法律事務所勤務
春田法律事務所開設

詳しくはこちら

不倫されたとき、弁護士は何をしてくれる?

不倫が発覚した際、弁護士は以下のような対応を行ってくれます:

  • 不貞相手の住所や氏名の特定
  • 証拠の確認・アドバイス
  • 慰謝料請求の代理交渉
  • 示談書・合意書の作成
  • 裁判(訴訟等)の代理

最初の不安な段階から、解決まで一貫して寄り添い、法的にも精神的にもサポートしてくれます。

不倫問題を弁護士に相談すべき5つの理由

適切な慰謝料を請求できる

弁護士に依頼することで、相場に見合った、またはそれ以上の慰謝料請求を目指すことができます。

相手と直接やり取りしなくて済む

精神的ストレスを避けつつ、冷静で法的に適切なやり取りが可能です。

証拠の有効性や収集方法のアドバイスをしてもらえる

証拠として有効かどうか、プロの視点で的確にアドバイスしてくれます。

また、見込まれる慰謝料に鑑みて、赤字にならない探偵費用額をアドバイスしてくれます。

話し合いの流れを整えてくれる

感情的にならず、スムーズかつ納得できる手続きが可能です。

裁判になっても安心できる

交渉が難航した場合、訴訟への切り替えもスムーズに行えます。

また、合意後に相手が任意に支払をしない場合に備えて後日の法的手続きに耐え得る合意書を作成することができます。

弁護士に相談するタイミングと流れ

法律事務所に連絡(電話・LINE・フォーム)

当事務所では、不倫の慰謝料請求を検討している方に向けて、初回相談を無料で実施しています。

「慰謝料をきちんと取りたい」「どの証拠を用意すればよいか不安」など、具体的なご相談に丁寧に対応いたします。

※内容によってはご相談をお受けできない場合がありますので、ご了承ください。

状況の整理・証拠の確認

「いつから不倫していたか」「証拠があるか」など、できる範囲でまとめておくと相談がスムーズです。

方針と費用の説明

弁護士が対応可能な方法を提示し、費用についても明確にご案内します。

弁護士選びで失敗しないためのポイント

不倫問題に強い弁護士を選ぶために、以下の点をチェックしましょう。

  • 不倫慰謝料の実績が豊富か
    過去の相談件数や成功事例があると安心です。
  • 依頼者に寄り添った対応をしてくれるか
    → 丁寧に話を聞いてくれるかどうか、初回相談で見極めましょう。
  • 費用が明確か
    追加費用や成功報酬の有無・内容などを、事前に確認しておくことが大切です。

弁護士への相談は「早め」が安心につながる

不倫トラブルは、時間が経つと証拠が消えたり、相手と連絡が取りづらくなったりするリスクがあります。

また、自分で合意書を締結しても後日、相手から無効であると主張されて合意書を巻き直さなければならなくなったケースもあります。

「弁護士に相談するか迷っている…」という方も、早めに話を聞いておくことで、状況を整理できて安心につながることが多いです。

実際にあった相談事例

不倫相手にだけ慰謝料請求したい(40代男性・会社員)

「相手男性にだけ慰謝料を請求したい」というご相談。

妻が自宅に戻らず、不貞相手が10年以上にわたって不貞を続け、現在も不貞が継続している事案。LINEのやりとりをもとに、弁護士が相手方に内容証明郵便を送付。

交渉では不貞相手が不貞を認めるものの支払いを拒否したため和解が成立せず、訴訟の末、220万円の慰謝料で裁判上の和解成立となりました。

不貞相手が不貞行為を否定していた(20代女性・個人事業主)

夫が会社の部下と不倫をしていたことが発覚したというご相談。

不貞相手は、不貞行為を否定していましたが、弁護士がLINEのやりとりの内容やホテルの領収書等の証拠を確認し、十分であると判断して、不倫相手に内容証明郵便で慰謝料を請求しました。

交渉を経て合意に至り、合計150万円の支払を受けて解決しました。

まとめ:不倫されたとき、弁護士はあなたの力になります

  • 不倫慰謝料請求は、法的な知識と冷静な判断が必要
  • 弁護士がいれば、証拠確認から交渉、必要であれば裁判まで対応可

当事務所では初回相談を無料で実施しています。費用や進め方について、まずはご相談ください。

相談者様が納得できる形で、問題を解決するためのお手伝いをいたします。
ご相談は電話・LINE・お問い合わせフォームより受け付けております。

よくある質問(FAQ)

Q:離婚しなくても慰謝料は請求できますか?

離婚や別居をしない場合は離婚や別居をした場合に比べて相場は下がってしまいますが、離婚をしない場合でも、不貞相手に対しても、配偶者に対しても、慰謝料請求は可能すし、弁護士費用を考慮してもプラスになるケースが多いです。

Q:証拠はどんなものが必要ですか?

「肉体関係を裏付ける証拠」が必要になります。

代表的なものは、以下の通りです:

  • 配偶者と相手の性的行為の動画
  • ラブホテルの出入りの写真
  • 宿泊履歴・領収書
  • LINE・メール・SNSのやりとり
  • 配偶者又は不貞相手の自白の録音や書面
  • ドライブレコーダーの映像や録音

証拠が不十分な場合は、まずは上記の代表的な証拠を収集していただくことをアドバイスします。

Q:費用はどのくらいかかりますか?

当事務所では初回相談無料です。

具体的な費用(着手金・報酬金)は案件の難易度により異なる場合はありますが、報酬基準はサイトで公開していますし、具体的事案でのお見積もりは事前に明確にご案内いたしますのでご安心ください。

Q:不倫相手の情報が不明でも相談できますか?

相談時点で相手の氏名や住所がわからなくてもご相談をお受けできる場合はございます

ご相談者のお話を伺いながら、ご相談者が気づかない点や調査方法や証拠の集め方について、弁護士が丁寧にアドバイスいたします。

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※内容によってはご相談をお受けできない場合がありますので、ご了承ください。