離婚回避したい方へ。手遅れになる前に行うべき5つのステップ【解決事例付き】

最終更新日: 2026年03月12日

離婚を回避するためにできることは?可能なケースと避けるべき行動も解説!

パートナーから突然「離婚したい」と告げられたとき、あなたは大きな衝撃と不安に包まれていることと思います。

まさか自分が、と頭が真っ白になり、これからの家族の未来が見えなくなり、どうすれば良いかわからなくなってしまうのは当然のことです。

しかし、感情的になったまま行動してしまうと、状況をさらに悪化させてしまうことも少なくありません。

この瞬間は、冷静さを取り戻し、今後の関係修復に向けて具体的な一歩を踏み出すための大切な時です。

この記事では、もし離婚を回避して家族の形を守りたいと願うのであれば、感情に流されることなく、具体的に何をすべきかを5つのステップに分けてお伝えします。

一つひとつのステップを丁寧に進めることで、関係修復の道筋が見えてくるはずです。

この記事が、あなたが希望を見つけ、後悔のない選択をするための一助となれば幸いです。

この記事を監修したのは

代表弁護士 春田 藤麿
代表弁護士 春田 藤麿
第一東京弁護士会 所属
経歴
慶應義塾大学法学部卒業
慶應義塾大学法科大学院卒業
都内法律事務所勤務
当事務所開設
資格
宅地建物取引士
情報処理安全確保支援士
詳しくはこちら

職員が丁寧にお話を伺います初回無料

パートナーから離婚を切り出されたら。まず知っておくべきこと

パートナーから突然「離婚したい」と告げられ、頭が真っ白になっているかもしれません。

不安や混乱の中で、つい焦って行動してしまいがちですが、離婚の危機に直面したときこそ、冷静に現状を把握し、適切な知識を持つことが何よりも大切です。

感情的な勢いで進めてしまう前に、まずは離婚が法的にどのように成立するのか、そして、あなたが思っているよりも「一方的な意思だけでは離婚できない」という日本の法律の原則があることを知るだけで、少しは心が落ち着くのではないでしょうか。

このセクションでは、離婚の基本的な仕組みと、たとえあなたが離婚を望まなくても、特定の状況下では例外的に離婚が認められてしまう「法定離婚事由」について解説していきます。

これらの知識を身につけることで、感情に流されずに具体的な対策を立てる第一歩を踏み出せるはずです。

一方的な意思だけでは離婚は成立しない

日本では、原則として夫婦双方の合意がなければ離婚は成立しません。

もしパートナーが勝手に離婚届を役所に提出したとしても、あなたの署名や捺印がなければ、その離婚届は法的に受理されることはありません。

この点は、離婚を切り出されたあなたがまず知っておくべき最も重要なポイントの一つです。

相手がどれほど強く離婚を要求してきても、あなたが同意しない限り、すぐに離婚が成立するわけではないという安心感を持ってください。

この原則があるからこそ、あなたは冷静に話し合う時間を確保できますし、自身の気持ちを整理し、関係修復のためにどう行動すべきかを考えるゆとりが生まれます。

相手の感情的な言葉に動揺せず、まずは「自分には同意しない権利がある」という事実を認識することが、現状を打開するための第一歩となるでしょう。

ただし、後ほど詳しく説明する「法定離婚事由」に該当する場合は、たとえあなたが離婚に同意しなくても、最終的に裁判で離婚が認められてしまう可能性もゼロではありません。

そのため、安易な油断は禁物ですが、原則としてあなたの意思が尊重されることを知っておくのは、精神的な支えになるはずです。

例外的に離婚が認められてしまう「法定離婚事由」とは

先ほど「一方的な意思だけでは離婚は成立しない」と説明しましたが、これには例外があります。

それが、民法で定められている「法定離婚事由」です。

これらの事由が存在する場合、たとえあなたが離婚に応じなくても、パートナーからの離婚請求が裁判所で認められてしまう可能性があります。

具体的には、以下の5つの事由が挙げられます。

  • 不貞行為(配偶者以外の異性との肉体関係)
  • 悪意の遺棄(生活費を渡さない、同居義務を放棄するなど、夫婦としての義務を故意に果たさないこと)
  • 3年以上の生死不明
  • 回復の見込みがない強度の精神病
  • その他婚姻を継続しがたい重大な事由

特に注意が必要なのが、5番目の「その他婚姻を継続しがたい重大な事由」です。

これには、DV(家庭内暴力)、モラハラ(精神的な嫌がらせ)、深刻な性格の不一致、長期間にわたる別居などが含まれます。

例えば、あなたがパートナーから長期にわたるモラハラを受けており、それが原因で精神的に追い詰められている場合、それが「婚姻を継続しがたい重大な事由」と判断される可能性があります。

ご自身の状況がこれらの法定離婚事由に該当する可能性があるかを客観的に判断することが重要です。

もし、心当たりのある事由がある場合は、感情的になるのではなく、まずは冷静に事実関係を整理し、必要であれば専門家に相談して具体的なアドバイスを受けることをおすすめします。

状況を正確に把握することが、離婚回避、あるいはその先の選択肢を考える上で不可欠となるでしょう。

離婚を回避するための5つのステップ

パートナーから離婚を切り出されたとき、目の前が真っ暗になり、何から手をつけていいかわからなくなるのは当然です。

しかし、感情的な勢いで行動してしまうと、かえって状況を悪化させてしまうことも少なくありません。

ここでは、離婚という危機的な状況を乗り越え、夫婦関係の修復を目指すための具体的な行動計画を、5つのステップに分けてご紹介します。

冷静かつ計画的に対応することで、何をすべきか、明確な見通しを持てるよう、一つずつ丁寧に解説していきます。

ステップ1:冷静に相手の話を聞き、離婚したい理由を理解する

離婚回避に向けて最初に行うべきことは、相手の言い分を遮ったり、反論したりせず、まずは冷静に最後まで耳を傾けることです。

相手が「離婚したい」と切り出すまでには、さまざまな不満や苦痛が積み重なっているはずです。

その根本原因を正確に把握することが、問題解決の出発点となります。

このとき大切なのは、単に言葉の内容だけでなく、その裏にある感情を理解しようと努める「傾聴」の姿勢です。

相手が何に対して怒りを感じ、何を悲しんでいるのか、何を恐れているのか。

言葉の選び方や表情、声のトーンなどから、相手の真意をくみ取ろうとすることが、固く閉ざされた相手の心を開く鍵となるでしょう。

相手が抱えている問題点や不満をきちんと聞くことで、「自分のことを理解してくれている」と感じてもらい、その後の話し合いを建設的に進めるための土台を築くことができます。

焦って自分の意見を主張するのではなく、まずは相手が抱える問題の全体像を把握することに集中してください。

ステップ2:なぜ離婚したくないのか、自分の気持ちを整理する

相手の気持ちを理解した次に、自分自身の内面と向き合い、「なぜ自分は離婚したくないのか」を深く掘り下げて考えることが重要です。

「子どものため」という漠然とした理由だけでなく、経済的な不安、社会的な体裁、長年築き上げてきた生活への愛着、あるいは相手に対する愛情そのものなど、正直な気持ちをすべて紙に書き出してみることをおすすめします。

自分の本心を深く理解することで、今後の話し合いにおいて、感情に流されずに一貫性のある対応ができるようになります。

例えば、「経済的な不安が一番大きい」のであれば、その不安を解消するための具体的な方策を考えることができますし、「まだ相手を愛している」のであれば、その気持ちをどう伝えるかを検討できます。

自分の気持ちを明確にすることで、話し合いの軸が定まり、相手にも自分の考えや希望をより具体的に伝えることができるようになります。

この自己分析は、離婚回避のための戦略を立てる上で不可欠なステップと言えるでしょう。

ステップ3:関係修復に向けて、自分の悪い点を改善する努力を示す

相手が離婚理由として指摘した点の中に、もし自分に改善すべき点があるのであれば、それを真摯に受け止め、具体的な行動で改善する意思を示すことが極めて重要です。

例えば、「家事や育児に非協力的だった」「浪費癖があった」「感情的に暴言を吐いてしまった」など、具体的な問題点を挙げ、それに対して「今後はこのように改善する」という明確な計画と行動を提示することで、関係修復への本気度を相手に伝えることができます。

人は、口先だけの謝罪よりも、具体的な行動による変化を重視します。

改善策を行動に移し、その努力を継続して見せることによって、相手は「この人は本当に変わろうとしている」と感じ、信頼を取り戻し始めるかもしれません。

「相手を変えようとするのではなく、まず自分が変わる」という姿勢は、信頼回復の第一歩です。

自分の非を認め、改善のための努力を惜しまないことが、膠着状態を打開し、関係修復への道を切り開く鍵となるでしょう。

ステップ4:勝手に離婚届を出されないよう「不受理申出」を行う

もし話し合いがこじれたり、相手が感情的になったりして、知らないうちに離婚届を提出されてしまうのではないかという不安がある場合は、具体的な防衛策として「離婚届不受理申出」制度を利用することを検討してください。

この申出を本籍地または最寄りの市区町村役場で行うことで、申出人であるご自身が窓口に行かない限り、離婚届が受理されなくなります。

この手続きは非常に簡単で、費用もかかりません。

必要書類を持参し、窓口で申出書を提出するだけで完了します。

これは相手を攻撃するものではなく、冷静な話し合いの時間を確保し、ご自身の意思に反する離婚が成立することを防ぐための「お守り」のようなものです。

不受理申出を行うことで、精神的な安心感が得られ、焦ることなく、じっくりと関係修復に向けた話し合いを進めることができるようになります。

もしもの場合に備えて、早めに手続きを済ませておくことをおすすめします。

ステップ5:当事者間での解決が難しい場合は第三者に相談する

夫婦二人きりでの話し合いが感情的な対立に陥り、なかなか進展しない場合もあるでしょう。

そのようなときには、専門家である第三者の助けを借りることが有効な手段となります。

一人で問題を抱え込まず、客観的な視点を取り入れることで、膠着した状況を打開し、新たな解決策を見出すきっかけとなることがあります。

相談先の選択肢としては、まず「夫婦問題専門のカウンセラー」が挙げられます。

カウンセラーは、夫婦間のコミュニケーションの問題や感情のもつれを解きほぐし、お互いの気持ちを整理しながら建設的な対話ができるようにサポートしてくれます。

感情的な部分に寄り添い、夫婦関係の修復に向けた心理的なアプローチを期待できます。

次に、法的な問題が絡む場合や、より具体的な交渉が必要な場合には、「弁護士」への相談が有効です。

弁護士は、日本の法律に基づいた的確なアドバイスを提供し、ご自身の権利や今後の見通しを明確にしてくれます。

また、相手との直接交渉が困難な場合に、代理人として交渉を進めてもらうことも可能です。

特に、相手に不貞行為やDVなどの有責行為がある場合は、慰謝料請求なども含めて有利な立場で交渉を進められる可能性があります。

これらの専門家は、それぞれ異なるアプローチでサポートしてくれますので、ご自身の状況や求めているものに合わせて、適切な専門家を選ぶことが大切です。

多くの法律事務所では初回無料相談を実施しているところもありますので、まずは話を聞いてもらうことから始めてみてはいかがでしょうか。

離婚回避の可能性を下げてしまうNG行動

関係を修復したいと心から願っていても、時にその行動が、知らず知らずのうちに相手の気持ちをさらに遠ざけ、離婚の危機を深刻化させてしまうことがあります。

ここでは、離婚を回避するために絶対に避けるべき「NG行動」を具体的に解説していきます。

無意識のうちに状況を悪化させてしまわないよう、ぜひ注意して読み進めてください。

感情的になって相手を責める

パートナーから離婚を切り出されたとき、誰もが大きな衝撃と動揺を感じるものです。

しかし、このショックからくる怒りや悲しみに任せて、相手を感情的に非難したり、過去の過ちを蒸し返して責めたりする行動は、最も避けるべきNG行動の一つです。

このような態度は、相手の心をさらに固く閉ざさせ、建設的な話し合いの機会すら奪ってしまうリスクがあります。

相手が離婚を切り出すまでに、すでに様々な葛藤や苦悩を抱えていた可能性は十分にあります。

その心境を理解せず、感情的な攻撃を繰り返してしまうと、相手は自己防衛のために頑なになり、和解への道を閉ざしてしまうでしょう。

「どうしてわかってくれないんだ」という気持ちが募り、関係はさらに悪化の一途を辿ります。

まずは冷静さを保ち、相手の言葉に耳を傾ける姿勢が、関係修復の第一歩となります。

安易に別居に同意してしまう

相手から「少し距離を置いて冷静になりたい」と別居を提案されたとき、「それなら関係が良くなるかもしれない」と安易に同意してしまうのは危険な行為です。

物理的な距離ができることで、夫婦の関係性はさらに冷え込み、そのまま自然消滅のような形で離婚へと進んでしまうケースは少なくありません。

特に、お子さんがいらっしゃるご家庭では、別居が長引くことで家族としての絆が希薄になり、修復がより困難になる傾向があります。

また、法的な観点からも注意が必要です。

別居期間が長期にわたると、たとえ関係修復を望んでいても、裁判において「婚姻関係が破綻している」と判断され、離婚が認められやすくなってしまうリスクがあります。

もし別居に応じる場合でも、必ず別居の期間、生活費(婚姻費用)の分担、お子さんとの面会交流のルールなど、具体的な取り決めを書面で明確にしておくことが非常に重要です。

後々のトラブルを避けるためにも、安易な同意は避け、慎重に対応するようにしてください。

自分の両親など、相手を責める可能性のある人を話し合いに参加させる

夫婦間の話し合いが行き詰まった際、第三者を交えること自体は有効な解決策となることがあります。

しかし、誰をその場に招くかという人選を誤ってしまうと、かえって逆効果となり、関係がさらにこじれる原因となります。

特に、ご自身の両親や親しい友人など、あなたの味方になって一方的にパートナーを非難する可能性のある人物を話し合いの場に同席させることは、絶対に避けるべきです。

相手は、複数人に責められているような心理状態に陥り、心を閉ざしてしまいます。

建設的な対話は望めず、むしろ反発を招き、関係修復から遠ざかってしまうでしょう。

第三者の助けを借りるのであれば、夫婦関係調整調停の調停委員や、離婚問題に精通した弁護士など、公平かつ中立な立場で話を聞き、円滑なコミュニケーションをサポートしてくれる専門家を選ぶようにしてください。

そうすることで、感情的な対立を避け、冷静に問題解決へと向かうことができます。

一人で問題を抱え込んでしまう

離婚という人生の大きな問題を、誰にも相談せずに自分一人で抱え込んでしまうのは、精神的に非常に危険な行為です。

孤立することで心身ともに追い詰められ、冷静な判断力を失ってしまうリスクが高まります。

結果として、感情に流されたり、後で後悔するような行動を取ってしまったりする可能性も出てきます。

また、一人で考えるだけでは視野が狭くなり、問題解決のための新たな視点や具体的な方策を見出すことが難しくなります。

信頼できる友人や家族、あるいは専門家など、誰かに話を聞いてもらうだけでも、心の負担は大きく軽減されます。

自分の気持ちを言語化することで頭の中が整理され、冷静さを取り戻すきっかけにもなるでしょう。

客観的な意見を取り入れることで、自分では気づかなかった解決の糸口が見つかることもあります。

一人で抱え込まず、積極的に周囲のサポートを求めることが、この困難な状況を乗り越えるために非常に重要です。

話し合いがこじれた場合の対処法

夫婦間での直接の話し合いが平行線をたどったり、感情的な対立で進展が見られなくなったりした場合でも、まだ打つ手はあります。

当事者だけでの解決が困難になったときのために、公的な制度や専門家のサポートといった具体的な選択肢を知っておくことは、状況を打開し、関係修復の可能性を高める上で非常に重要です。

家庭裁判所の「夫婦関係調整調停(円満調停)」を利用する

夫婦間の話し合いが行き詰まってしまったとき、ぜひ検討していただきたいのが、家庭裁判所が提供する「夫婦関係調整調停(通称:円満調停)」です。

これは、離婚を前提としたものではなく、あくまで夫婦円満な関係を取り戻すための話し合いの場として設けられています。

円満調停では、調停委員という中立的な第三者が間に入って話し合いを進めます。

これにより、感情的な衝突を避けながら、お互いの本音を冷静に伝え合うことができるという大きなメリットがあります。

調停委員は、夫婦それぞれの意見を丁寧に聞き取り、客観的な視点から解決策を探る手助けをしてくれます。

夫婦だけではなかなか進まなかった話し合いも、第三者が介入することで新たな気づきが生まれ、関係修復への糸口が見つかるかもしれません。

この手続きは比較的簡単で、費用も数千円程度と安価に利用できるため、経済的な負担も少なく試しやすい制度です。

もし夫婦間の話し合いで感情的になってしまい、建設的な対話が難しいと感じたら、家庭裁判所の円満調停を利用して、冷静に関係を見つめ直す機会を作ってみてはいかがでしょうか。

離婚問題に詳しい弁護士に相談する

当事者間の話し合いや調停だけでは解決が難しいと感じた場合や、法的な観点からのアドバイスやサポートが必要だと感じた場合には、離婚問題に精通した弁護士に相談することをおすすめします。

弁護士は、あなたの状況が法的にどのように評価されるのかを客観的に分析し、具体的なアドバイスを提供してくれます。

弁護士に相談する最大のメリットの一つは、相手方との交渉を代理人として行ってもらえる点です。

感情的になりがちな直接交渉から解放されることで、精神的な負担を大幅に軽減できます。

特に、相手に不貞行為やDVなどの有責行為がある場合には、慰謝料請求なども含めて、あなたが有利な立場で交渉を進められる可能性が高まります。

弁護士費用に不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの法律事務所では初回相談を無料で行っています。

まずはそうした無料相談を活用し、現在の状況を説明して、どのような選択肢があるのか、費用はどのくらいかかるのかなどを具体的に聞いてみることから始めてみましょう。

専門家のサポートを得ることで、一人で抱え込んでいた問題が明確になり、解決への道筋が見えてくるはずです。

離婚で弁護士に依頼すると費用はいくら?内訳・相場・抑えるコツをわかりやすく解説

コラム

2024/12/27

離婚で弁護士に依頼すると費用はいくら?内訳・相場・抑えるコツをわかりやすく解説

春田法律事務所の解決事例

解決事例
不倫発覚→離婚回避

不倫が発覚し、夫から離婚を求められていた事案。弁護士が財産分与の金額を具体的に示して交渉を行い、最終的に離婚ではなく夫婦関係の再構築で合意しました。

詳しい解決までの流れはこちら

まとめ

パートナーから突然離婚を切り出されたとしても、すぐに「もう終わりだ」と諦めてしまう必要はまったくありません。

むしろ、この瞬間を関係を見つめ直し、より良い未来を築くためのターニングポイントと捉えることができます。

本記事で解説したように、まずは感情的にならず、相手がなぜ離婚したいと考えるに至ったのか、その本心に冷静に耳を傾けることが何よりも重要です。

そして、ご自身の「なぜ離婚したくないのか」という気持ちを深く掘り下げ、今後の話し合いの軸を明確にしましょう。

相手が指摘する改善点があれば、それを真摯に受け止め、具体的な行動で改善の努力を示すことが、関係修復への本気度を伝える上で不可欠です。

もし夫婦二人だけで話し合いを進めることが難しいと感じたら、決して一人で抱え込まず、外部の力を積極的に活用してください。

家庭裁判所の夫婦関係調整調停(円満調停)は、中立な調停委員を介して冷静に話し合いを進めることができる公的な制度です。

また、法的な知識が必要な場合や、相手との交渉に不安がある場合には、離婚問題に実績のある弁護士に相談することで、客観的なアドバイスや心強いサポートを得られます。

当事務所では、離婚に関する初回無料相談を実施しております。ぜひご活用いただき、

前向きな一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。

離婚のコラムをもっと読む

※内容によってはご相談をお受けできない場合がありますので、ご了承ください。

職員が丁寧にお話を伺います初回無料